2019/04/26

ニキビに加味逍遥散 症例

 

30代 女性

 

相談 ニキビ治療

 

3ヶ月くらい前から発症したとのこと。

仕事が多忙な時期であること、

プライベートでは引っ越しをしたりとドタバタしており、

疲れが溜まっている。

 

ニキビはおでこと口下〜あご周囲にかけて出ており、

赤みが強く、化膿も見られる。

発現してしばらくすると消えて、

別の場所に出ることを繰り返す。

 

2ヶ月前に皮膚科に行き、

十味敗毒湯を処方してもらい、

服用するも効果はない。

 

ニキビとして特徴的なのは、

生理前に悪化しやすいことである。

同時に生理前・後には落ち込みやすく、

眠りも浅くなる。またむくみやすい。

血に塊が見られる。

 

処方:加味逍遥散加減

 

結果:

最初の1週間で炎症や化膿が減り始める。

その後、6週間服用でほぼ安定したので、

服用を終了した。

同時に睡眠も深く眠れるようになる。

 

考察:

化膿性のニキビの場合は

十味敗毒湯や黄連解毒湯、清上防風湯など、

解毒することでニキビを改善することを考えがちである。

 

今回のように生理と関連する場合には、

生理を整えることでニキビが寛解する場合が多い。

 

この患者様は

疏泄失調による気機の鬱滞→化熱(炎症)によるものと思われる。

(西洋医学的には女性ホルモンバランスの乱れ)

 

したがって、

加味逍遥散が適応となり

効果が得られた。

 

 

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