2018/07/18

薬の飲み過ぎに注意 〜処方はシンプルに〜

 

本日のyahooニュースに載っていた記事です。

 

骨折の恐れも・・・薬もらいすぎに注意「7種以上」3%、対策急務

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180718-00010000-nishinpc-sctch

 

 

Unknown

 

これはまさに足し算の発想です。

ある病気に対して薬を投与する。他の病気に対して別の薬を投与。それで副作用が出たら、それに対する薬・・・

結果、薬の飲み過ぎに繋がってしまいます。

 

それで症状が治れば万々歳なのですが、

症状は変わらず、慢性的に同じ薬を飲み続ける。

 

言い方は悪いかもしれませんが、

それは薬を出す側ももらう側も思考停止状態になっているのではないのか。

 

本当に薬が必要か、それ以前に生活習慣で改善できないか。

そこを掘り下げていくことはとても重要であると思っています。

 

薬の服用は最低限にして、改善されれば服用をすぐにやめる。

再発しないようには日常生活で何を気をつければ良いのか。

 

もちろん必要な薬は服用しなければならないので、

それは遵守すべきです。

 

漢方薬でも同じことが言えます。

漢方薬はいくつかの生薬を組み合わせて一つの処方となります。

(例えば葛根湯は7種類の薬草の組み合わせです)

 

漢方薬のこれらの生薬も組み合わせで効果を発揮します。

生薬の数が増えれば増えるほど効果が上がるわけではありません。

 

病気の根本は何か、全身の状態(体質)をみながら、

ピンポイントで漢方薬を用います。

いかに薬を使わないかという引き算の発想です。

 

生薬の数が少ない=処方がシンプルかつスマートになると、

シャープに効果を発揮して、無駄なく治療することができます。

 

病気が治れば、漢方薬といえども薬はやめることができます。

あとはできるだけ日常生活で体調を維持できるようにアドバイスをします。

 

薬の数を少なくできる治療者は病気の原因を的確に捉えることができているので、

優秀なのだと思います。

 

体の不調が生じたからといって、

なんでも薬に頼らず、もし薬を服用するとしたらいつまで服用するのか、

それを念頭に置いて服用しましょう。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
漢方薬局 Basic Space
http://www.kampo-basicspace.com/
住所:〒181-0012
東京都三鷹市上連雀4-1-11 1F
TEL:0422-26-9068
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇